酒と性欲。

今日もひきつづき禁オナです。理由は言わずと知れたカンジダだ! まんこが痒い! うがー!!
夜中、『これが噂の痙攣酒漬け酔淫倶楽部』(ナチュラルハイ)を観てうずうずしながらも、「注意一秒・怪我一生」と呪文を唱えて耐えています。じゃあ観なきゃいいのに、という筋の通った意見は受け付けません。


以前にも、本HPのほうでちょこっと書いたことがあるような気がするのですが、世の中には「飲酒AV」というようなカテゴリが存在します。
カテゴリというほどたくさんは無いんですけど、女の子に酒を飲ませてぐだぐだにしておいてヤッちゃうとか、酒を飲んでエロくなった女の子にNG事項をさせるとか、そういったやつですね。
で、こういったビデオを鼻血が出るほどに興奮しながら観ておいてなんですが、そういった「飲酒AV」でイキまくってる女子を観ると、私はいつも「ほんとかよ〜」と思ってしまうのです。
だってさー、人によって差はあるんでしょうが、泥酔するっていうのはある意味、神経が麻痺するっていうことですよ。少なくとも体の感度は落ちるはずなんですよね。
ほろ酔いくらいだったらイイと思うんです。いい具合に羞恥心が薄れた状態。オナニーの場合なら、酔った勢いでいつもは借りにくいAVを借りれたとか、いつもより大音量でAV観れたとか(そして親に見つかったとか)、心の解放感と体の麻痺とのバランスがいい感じにとれる。
セックスの場合だったらたぶん、シャイな男女が一杯飲んだ勢いでラブホ街に足を踏み入れるとか、彼に望まれてもいつもは拒否してたアナルセックスに挑戦しちゃった☆ とか、そんな感じ? ちょっといい話です。
でも、私の経験から言わせていただきますとですね、お酒がある一定量を過ぎますと、オナニーより睡眠のほうがよくなってしまったりするわけです。うまく自分を奮い立たせてオナニーを始められたとしても、なかなかイカない場合が多い。遅漏ってやつです。運動能力も落ちているので、ちょうどいいポイントをちょうどいい強さで刺激することもままならん。あー、もどかしい! こんなんだったらしないほうがマシだよ!!
セックスだって、泥酔してたらそんなに気持ちのいいもんじゃないと思いますよ。すんごくエロい気持ちになっていても、妄想に体がついていかないんじゃないでしょうか。ハイテンションでホテルに入ったはいいが、擦っても擦ってもイキやしない。挙句の果てにゲロ。そして、ぐー。


本当は、試合前の減量中のボクサーのように、他の欲望が満たされず、性欲だけが覚醒した状態でするほうが、セックスもオナニーも気持ちがいいはずだ、とおばちゃん(オナニー歴15年)は確信しております。
でも、そんなストイックな状態でエロに向き合える人は少ないというのもまた事実。だから男子も女子も、酒を飲む。酒の力を借りて、お互いの距離を縮め、馴れ合おうとする。自分の欲望をさらけ出そうとする。
飲酒AVでエロいのは、なしくずしにさせられてしまった乱交でも、ビールを飲み過ぎて失禁しちゃうでもなく、その「馴れ合いたい」という気持ち、「本当は、ものすごくいやらしいことをしたい」という気持ちなのだろうな。