びっくり人間に出てくる巨乳はシリコンですよね……?

昨夜、数ある正月番組の中からよりによって「びっくり人間スペシャル」をチョイスして観ていましたら、みんなだいすきおやくそく!の、びっくり巨乳が出ていました。
あれを見ると、私はいつも、ひひひひ、と面白がりながらも最後にはどのようなリアクションをとっていいのかわからなくなってしまいます。
自分の頭よりも大きいおっぱい(体の一部というよりは、体が乳の一部という感じだ!)をゆさゆささせながら微笑む金髪セクシーヤンキーガール……。実際のところ、あれはどうなの? シリコンなの? もしシリコンだとしたら、ちょっとやりすぎじゃなくって?! 仮にシリコンじゃなかったとしたら一種の奇形でありますから、あまりおおっぴらに面白がるのは淑女のたしなみにはずれたことのような気がします。ああ悩む。


そういえばシリコンといえば、AV女優さんにもたまに一目でそれとわかってしまうシリコンの方がいますね。なんだかんだ言っても世は巨乳ブームですから、一昔前に比べて入れ乳の需要も増えているのだろうなあと推測されるところなんですが、実を言いますと私、「あからさまな入れ乳」というのがいまひとつダメなんですよ。
まあ、それは誰でも天然物のほうがいいと言うだろうと思うんですけど、私の場合どういうわけか、洋ピンに出てくるいわゆるポルノスターの方々の入れ乳はそんなに気にならない。ありえないほどのお椀型巨乳も、あお向けになると微妙に段々になっちゃうあまりお上手でない手術も、まあそれはそれでアリだろうと思えるのですよねえ。むしろ洋ピンであんまり貧弱なおっぱいの方が出てくると、「ちょっとくらい入れればいいのに。プロなんだから!」なんてことを不遜にも思ったりします。(ごめん、巨乳が好きなんだよ……)


その昔、私が高校生の頃好きだったAV女優に桂木麻也子という人がいました。出演作についてはほとんど覚えていないのですが、グラビアを集めて眺めたりするようなファンでありました。ちょっとハーフっぽい感じのある美形女優さんで、もちろん顔も好きだったけれど、それよりもなんとなく全身に漂う影のようなものに惹かれていたんですよ。
それというのもですね、桂木さんという人はエキゾチックな美形であるのに、非常に「生活感のあるおっぱい」をしてらっしゃった。ちょっと垂れ気味の、あんまりボリュームのないおっぱい。そのアンバランスさが、もうどうにもたまらなかったのですよねえ。もしかしたら彼女に漂う「影」には、その生活感のあるおっぱいも一役買っていたのかもしれません。
たぶん、一部の隙もないピンクのお椀型巨乳ちゃんだったら、私は彼女を好きになっていなかったと思います。
そして、私が桂木麻也子のグラビアを集めていた頃から2・3年後、AV界には飯島愛というAV女優が出現しました。彼女はその後AVタレントからタレントになり、今でもああいう形での成功をおさめたAV女優さんは他にはいません。そして、思えばAV女優時代の彼女も、ご多分に漏れず入れ乳でありました。
今でもよく覚えているのですが、飯島愛の入れ乳というのはものすごく不思議な形をしていたんですよね。普通は胸の下部分、もしくは全体にシリコンをゆきわたらせて自然な形をつくると思うんですが、飯島愛の乳はそれとは逆に、胸の上部分だけがぷっくりと膨らんでいた。もう、どんな人が見ても「自然の法則に逆らっている」とわかるようなカタチ。その頃は今ほどの巨乳ブームではなかったし、飯島愛は乳よりもむしろ尻であるとかあっけらかんとしたお色気で売っているタイプだったので、どうしてそんなにしてまで入れ乳にするのか不思議に思ったものです。どうせ入れるんだったら、売れっ子なんだからもっと分かりにくい形に入れればいいのに。
それが、ある日プレイボーイか何かのグラビアで彼女が水着を着ているのを見て、ハッとしました。あのですね、飯島さんの入れ乳というのは水着を着た時にもっとも美しく見える形なんですよ。水着から見えている上乳の部分にだけボリュームがあって、全裸の時は不自然だけれど、水着をつけると天然に寄せて上げたカタチに見えるんです! ユリイカ!!
実際には、ただ手術があんまり上手じゃなかっただけかもしれない。でも、そのことに気づいた途端、私はなんだかすごく、AVアイドルとしての飯島愛に冷めてしまいました。
彼女の入れ乳の形が、悪い言葉で言えば「中途半端なセクシー業仕様」に見えたのですね。見えてるとこだけちょちょっと膨らませておけばいいじゃん、もう私は乳頭を見せるような仕事は卒業よ、みたいなスタンス。
結局、飯島愛はそれからどんどんテレビ業界の人になって、上乳を見せる仕事すらしなくなりました。いや、それが悪いというんじゃなくてですね、なんかうまく言えないんだけども……。


ああ、わかった。要するに、AV女優というのは、私にとってはどこかでずっとアイドルなのですよ。海の向こうの金髪ポルノスターとは一線を画す存在なのです。
ですから、できることなら入れ乳は私にわからないように、上手なお医者さんでやっていただきたい。
(あれ? 俺ったらそういうことが言いたかったのかしら……まあいいや。)



●本日の自慰
黒川まい「柔乳ハミ出し水着」(ムーディーズ)で。咳がひどいので本日もクイック。
この女優さんは初めて観たのですが、ふはぁ……エロい体だなあ……。まさにタイトルどおりの柔乳Gカップ。こういうの大好きだよ! ブラジル水着最高! ハミ乳最高!(なんか自分が土方オヤジになった気がしてきた……)
いかにも「痴女!」というような演技がハナについてしまうほど、とにかく体つきがパーフェクトにいやらしい。この肉のエロさ感というのは、やっぱり天然物でないと出ないような気がします。興奮した!