オナソフトナンバーワン決定戦。

【本日の自慰】
珍しく「妄想」でいたしてしまいました。今年に入ってから初めてではなかろうか。
どんな妄想かは恥ずかしいから言わないぜ。


というわけで、昨日は久々に妄想オナニーなんぞをかましてしまったわけですが、考えてみるとオナニーする際のネタにも、非常に様々な形状があるものですね。
まず、一番手軽(だけど高度)なものといえば「妄想」ですけれども、これにもまったく純然たる妄想から、アイドルの水着グラビアを見てムラムラしちゃって行う妄想、風呂場から失敬してきた兄嫁のパンティを片手に行う妄想など様々なレベルの妄想があります。それから紙モノ。エロ小説とかエロマンガとかカストリ雑誌ビニ本(古い……)なんかがあります。あと、もちろん忘れちゃいけないAVに、今はあんまり話を聞かないけどエロテープやダイヤルQ2のエロボイスなんてのもあったし、あ、そういえばテレホンセックスもセックスと名乗りつつも実はオナニーツールでありますな。


で、それら中でどのオナニーツールが最強か、なんてことを考えてみたのですが、これはもう個人の好みとしか言いようがないわけです。
……しまった。話が終わっちゃった。もとい。
えー、あくまで私自身の好みの話で言いますと、やっぱり最強オナツールは「AV」ではないかと思うんですよ。
それはなぜか。
答えは簡単。ズバリ「重さ」であります。
「重さ」といっても、ライト感覚じゃないヘビーなエロがたまらないの!とかいう意味での「重さ」ではなく、単純に重量の話です。
たぶん、女子が自慰を致します時にもっとも気軽に使われるのは「レディコミ」というやつではないかと推測するのですが(いや、違うかもしれないけど一般的なイメージで)、あの、レディコミって重くないですか?
私もエロマンガを使うことはよくあります。が、いかんせんエロマンガというのは重いのです。さらに雑誌の版型のものは大きくてばさばさしていて持ちづらい。オナニーをする状況というのは、まあ大抵の場合、こうベッドに横たわって、仰向け(もしくは横臥位)になり、片手を股間(もしくは乳)に、というものだと思います。そうすると最低でもどちらか片方の手でエロ本を持ち、なおかつたまにはページをめくらねばならない。これはなかなかにたいへんなことですよ。
(そう考えると、フランス書院エロマンガ文庫というのはすばらしく画期的な発明であったなあ。軽くて片手で持てて、ちょっと練習すれば片手でページをめくることもできるので愛用していました。他のエロ本会社もどんどんマンガ文庫を作っていただきたいものです。特に三条友美の『少女奈美』シリーズは即刻文庫化すべき。)
「オナニーはレディコミで。もしくは彼ちゃまの指使いを思い出して……アハン」というような細腕の女子が、よくあんな重いものを持って腱鞘炎にもならずに事を終えることができるなあと、おばちゃんなどは一種尊敬にも似た気持ちを感じてしまうんですよね。


その点、AVはいい。なんたって気に入った場面を巻き戻すためにリモコンを手元に置いておきさえすれば、あとは手ぶら感覚。同時に2箇所をタッチすることも可能! 腱鞘炎になんてなりっこありません。それに、やっぱり音声と映像と両方から来るっていうのはダイレクトにエロ心に訴えかけます。まあ、想像力を働かせる遊びの部分が小さくなるという一面は確かにありますけれども、そのかわり空振りに終わるということも少ない。
あと、あれだな。やっぱり私くらいの年齢の女子にとっては、AVというのは「見たくてもなかなか見られなかった時期」というのが長かったので、エロ本なんかに比べてなんとなくありがたい気持ちになってしまうというのもありますな。エロ本や妄想に比べてレア感が強い。私は根がケチなので「どうせヌクならAVで!」と思ってしまうフシがある。いやはや、お恥ずかしいかぎりですが。
まあ、そんなわけで、わたくしはAVを支持いたします。
皆様はどうでしょうか。