深夜放送を聴くなんて何年ぶりか。

世のモラトリアム、もしくはヲタ、もしくはサブカルきどり青少年の常に洩れず、私も中学時代〜大学時代はよく深夜放送を聴いたものですが(電気GROOVE大槻ケンヂのANNはコンプリートしてたよ、はずかちい!)、ここ10年くらいはまったく聴くこともなくなっておりました。
しかし、昨夜あるスジからタレコミがあり、カンパニー松尾監督が深夜放送にゲスト出演するというので、ほんとに久しぶりにAMのチューニングを合わせたのでございます。
いやあ! いやあ! いいねえ、深夜放送! つか、深夜に聴くカン松トーク!! 普通にドキドキしてしまいました。35歳にもなってほんとにすみません……。
で、だいたい20分くらい、ハメ撮りやらAVやらについて語ってくださったわけですが、その中で「ああ、なるほどなあ」と思った話がありました。
「ナンパAV」について話していた時の、この言葉。
「女を落とすテクニックなんて無い。誰とでもやる女を見分ける目があるだけだ。」(正確にはこういう言い方じゃなかったかもしれないけど、こんなような意味だった)
な、な、な、なるほど!! おばちゃん、目から鱗が落ちました! 
まあ、だからどうしたっていうわけじゃないんですけどもね。あ、ちなみにこの話が出たのは「ボツになった企画AV」の話をしていたときで、カン松様は「だから誰がナンパしようと本来は関係ないはず。例えばジャイアント馬場でもいいはずだ」との論理から、男優がクジ引きで当たった芸能人のモノマネをしながらナンパ合戦をするという「ものまねナンパAV」を企画し、当たり前ですがボツったそうです。き、鬼才!


それにしても思うのは、世の中には「ナンパについていける女子といけない女子」、そして「そういった女子を見抜ける男子と見抜けない男子」がいるのだなあということですな。人生における総セックス数(人生のセックス度といってもいいかもしれない)を決定するのは、この一点に尽きるような気がします。
で、おばちゃんはというともちろん「ナンパについていけない女子」なわけですが(そもそもナンパとかされねえし……)、だからこうも熱心にAVを観たりオナニーをしたりしているのかというと、どうもそういうわけではないらしい。オナニー(AV)と、人生におけるセックス度は比例も反比例もしない、むしろまったく別の話だと思えるのですね。実際にAVマニアでヤリチンの人もいるでしょうし、オナニーもセックスも同じように週に3回やってるわ、という女子もいるはずです。
とすると、世の中には「セックスしつつAVを観る人」「セックスしないでAVを観る人」「AVを観ないでセックスだけする人」「AVにもセックスにも興味がない人」の4パターンがあることになると。
個人的には「セックスしつつAVを観る人」が一番羨ましいですが、「AV観ないでセックスだけする人」よりは「セックスしないでAVを観る人」のほうが好ましいです。つか、友達になるならそっちのほうがいいなあ。「AV観ないでセックスだけする人」は異星人であるよ。むしろ「AVもセックスも興味のない人」のほうが話が合いそうです。(おやつとかマンガとか桜の開花予想の話などをするのだ)


…………

…………すみません、酔っ払ってるから何書いてるのかわかんなくなってきてしまいました。だったら酔いが覚めてから書けよって話ですが、そうもいかんのです。昨夜も深夜放送聴いてて寝たのが明け方だったので、あと5分で寝オチしそう……。
えー、とにかく、深夜に聴くカン松様トークに35歳独身女子はときめき盛りであったと。あと、エロへの妄想は世界の共通言語であるよ、と。そんな感じのことが言いたかったみたいです。
あ、カン松様のトークは、一部がこちらのURLから聴けるようですので、興味のある方は是非。
http://podcast.tbsradio.jp/hata/files/20060411.mp3