【三度目の正直】anan様はそろそろ「AV特集」をすべき。【しかも長文

なんだか体調がいまいちであるのに、どういうわけか性欲は旺盛であるので(バテマラってやつでしょうか?)ひたすら脳裏にちんことまんこの形状を思い浮かべるだけという、まるで修行僧のようなオナニーを開発しました。ずーっと思い浮かべていると、ちんこはドジョウに、まんこはハマグリになって楽しげに喋りだしそうな気がしてくるなあ……嗚呼、横山まさみち先生……おばちゃんはやる気まんまんです……。


えー、そんな夕刊フジ的な状況の中でなんですが、先日ようやく「年に一度のお楽しみ! anan様セックス特集」の付録の「エッチDVD」を鑑賞いたしました。(注・哀しい気持ちになりそうだったもので、本文はあまり見てないです……)
今回はタレントの蝉ヌード企画がなかったので買わずにいたのですけれども、いろんなところで「夏目ナナのエロDVDがついている」と聞いて、あー、それだけでも観たいなあと思っていたのです。そしたらなんとゆうグッドタイミング。法事のために帰省していた弟嫁(26歳・色白ロリ顔・高身長)のバッグの中に、anan様最新号が!
すかさず「買ったのっ? DVD見せてっ!」と頼んだら、嫁ったら恥ずかしげに頷いて「……はい」だって。ゴメンネー、まだ封も切ってないDVD借りちゃって。あと、こんな義姉でほんとうにごめん。


で、観た感想はといいますと、ひとことで言えば「あ、想像してたよりちゃんとエロいなあ」。
内容はもちろんソフトで、彼氏との愛あるセックスぽわーん☆ 時にはちょっとダ・イ・タ・ン・に゚・*:.。. .。.:*・゜って感じで女子向けではあるんですが、AVメーカーのSODが作っているだけあって、夏目ナナ嬢はいつも通りエロくて美しかった。ノーモザイク(つまり、局部は映さなくていいようにうまく隠してある)だけど、このままの作りでちんこやまんこや結合部なんかのエグいショットを入れれば、一般AVとして充分通用しそうだなと思いました。


あー、ついにanan様がAV解禁かよ。感慨深いなあ。
て、それは言いすぎですね。でも、セックス特集を観た限りでは、一般男性誌(ポパイとかホットドッグプレスとか)と同じレベルくらいにまで、エロに対する敷居は下がったような気が。


私、5年程前からAVファンサイト(現在休止中)をやっているのですが、そんな中で幾人かのAV関係者の方々と知り合いになり、女子ユーザーの一人として「どうしたら女性もAVを観る(買う)ようになるだろうかねえ」なんてことを聞かれる機会が増えました。
確かに、女子をユーザーとして開拓することができれば商売的にも飛躍的な利益が見込めるだろうし、エロ業界全体としても、はたまた人類の豊かなセックスライフのためにも(笑)素晴らしいことであります。で、私も無い知恵を絞って考えたりしたんですよ。
女子がAVを買う場合、ネックになっているのはまず何をおいても「恥ずかしい」ということだろうから、ネットでも簡単に買えるんだよということをアピールしたらどうだろうとか、レディコミみたいに一目ではソレとわからないようなパッケージにして、コンビニで買えるようにしたらどうだろうとか。
でも、いつも考えれば考えるほど「そういうことじゃないんじゃないか」という気がしてしまっていたんですね。


で、今回このDVDを観てはたと思いました。やっぱりね、女子にAVを買わせたかったら、もうanan様に「AV特集」を組ませるしかないんじゃないでしょうか。ムリですか。マガジンハウスの社長を綾乃梓立花里子でダブまん肉弾接待してもムリか。なんなら俺だって乳首の毛くらいひっぱるぞ。(←地味に熟女部門を担当。)
「AV特集」は敷居が高いというのであれば、「セックスできれいになる!」じゃなくて、「AVでオナニーが楽しくなって、オナニーでセックスへの妄想がUPして、最終的にセックスできれいになる!」くらいの三段論法ではいかがか。
で、表紙には倖田未来あたりを配置して、「くぅもAVでオナニーするヨ! チョ〜気持ちよくてエロかっこいいYO!」くらい言わせる。事務所に一億くらいでなんとかならんか。


今さらながらですが、おばちゃん、根本的なところで考え方を間違っていたことに気がついちゃいました。
作品の質を女子向けにするとか販売方法を工夫するとかいう正攻法も、もちろん大事です。でも、「女子ユーザー開拓」っていうのは「一般女子のユーザー開拓」ってことなんですよね、たぶん。私が考えていたのは、ananが生活に密着しているような一般女子にどう売るかではなく、「オナニーやAVが人一倍好きだけど、まだ観てない女子(つまり俺)にどう売るか」でした。あやや、大間違い……。
そもそも私は、エンターテイメント・ユーザーとしてものすごーく大衆的で一般的な感覚をしているという妙な自信があります。自分が面白いと思った映画・マンガ・音楽・ドラマなんかは、世の大部分の人が面白がるだろうと漠然と感じている。もうね、テレビの視聴率調査の機械なんて、俺んちにだけ置けば充分だと本気で思ってますから。AVに関してもそれは同じで、フェチものよりは普通の男女のおっぴろげセックスが好き、ハードSMやガチレイプは興奮するより先に「ちょっと痛そう」と思ってしまう、五十路熟女よりは女子高生が好き。男性の一般ユーザーとほぼ同じような嗜好なわけですよ。
だから、「一般女子=俺」というとんでもない勘違いをしてしまいました! すみません!
だって、もし一般女子が私と同じくらいオナニーを必要とする環境にいて、同じくらいのオナニー欲をもっているとしたら、もうとっくにAVを観始めてるはずですもん。「買うのが恥ずかしい」という問題は、ネット通販やスカパーのアダルトチャンネルを利用すれば簡単に解決できるし、女性とはいえ、いまどき個人情報の漏洩にそれほど過激に反応する人がいるとも思えません。

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と、ここまで書いてきて、また消えるんじゃないかと不安になってしまったのでとりあえず一回UP。
うまいこと消えずにできたら、続きは明日書きます。やたら長くなりそうであるしな……( ”・ω・゛)