俺、オナニー派。

オナニーとセックス、これから一生どちからしかできないとしたらどちらをとるか。
35歳にもなってなんなんですが、たまにそんな中2男子的なことを考えるときがあります。
生殖行為としてではなく、娯楽としてのセックスと娯楽としてのオナニーだったら……うーん。おばちゃんはむろんオナニー派だなあ。あ、知ってましたか。そうですか。ははは。


以前あるネッ友さんが、
「セックスはバカンスで、オナニーはホリデー。」
という名言をおっしゃっておりましたが、私もまさにその通りだと思います。
「セックスはレストランでの外食。オナニーは自炊。」
と言い換えてもいいですね。
セックスはなくても生きていけるけど(現に俺は生きているしな!)、オナニーしないとストレスで死ぬかもしれません。むしろ生活必需品と言っても過言ではないものです。

そりゃ、セックスも悪いとはいいませんよ。でも、おばちゃんのようにシャイでずぼらな人間にとっては、セックスというのはけっこう敷居が高い行為であるうえに、めんどくさい。やるまでが緊張するし、ムダ毛剃ったり、痔を気にしたりなんかもしなくちゃいけないわけですよ。そして、こういうことを言うと「それは経験不足だからだ!」とか言われそうですが、頑張ったわりにはオナニーほどの気持ちよさが無い場合が多いような気がするんですよねえ。


相手がすごく上手な人だったり、萌え萌えドッキュン☆な人だったり、リラックスして楽しめる気心の知れた人だったらよいのでしょうが、そういう人をうまいこと捕まえて事に及ぶのはなかなか難しい。
それに、おばちゃんくらいのオナニーマスターになってしまいますとね、こと自分のカラダに関する限り、自分以上のテクニシャンてそうはいないですからね。ええ。もうこれ一筋で20年近く精進しているわけですから!
なんというか、家でレストラン並の料理が作れるようになってしまったら、わざわざ高いお金を払って外食しようとは思わないのです。すぼらなので。


しかし、世の中にはそうではない人もたくさんいるのですよねえ。
現代は一億総オナニー時代だと私は勝手に思っているのですが、いやいやどうして、まだセックス人気は衰えていないらしい。なぜだ。


ここはひとつ、冷静になってセックスのいいところとオナニーのいいところを考えてみることにします。


【セックスのいいところ】
・愛撫をする場合の手数が増える。(オナニーの場合はどんなに頑張っても2本の手しか使えないが、セックスの場合は相手の手と自分の手、あと相手の性器と相手の口も入れると6箇所までの同時責めが可能である。)
・臨場感がある。
・たまに、予期せぬ責めがくると楽しい。
・モテている(相手に必要とされている)気分になれる。
・キスとかフェラチオができる。
・気心の知れた相手だと、安心感が得られる。


【オナニーのよいところ】
・安上がり。
・自分のツボは自分が一番心得ているので、気持ちいい。
・リラックスしてできる。たとえ風呂に3日入ってない時でも誰にも気兼せずできる。
・妄想でなら、過激なプレイも自分に都合のいいシチュエーションも思いのまま。
・たとえ疲れてすぐに寝てしまっても、怒る相手はいない。
・めんどくさい人間関係がない。


なんか、どっちをとるかで、その人の性格が一目瞭然という感じだなあ。
というか、今読み返してみたら、ちょっと俺かわいそうな子かも……( ”・ω・゛)
以上、梅雨の合間のたわごとでした。